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日常のこと

一歩ずつ

FullSizeRender久しぶりとなりますが、コラムをアップします。

 

私事になりますが、1年前よりランニングを始めました。

昔ほど現場に出て汗をかく機会が減ってしまったことや、年老いて足腰が思うようにならず悔しい思いをしたくないという現実的な考えから始めました。

また、誰かの世話にならずとも勝手に初めて、勝手に終えられる手軽さもあってランニングにした訳です。

 

もともと、学生時代など特に走るのが好きであった訳でもありませんが、嫌いだった記憶もありません。(学校のマラソン大会は嫌いでしたが、、、)

そんな訳で人知れず、仕事が終わったあと、少しずつ続けてきました。

 

私の場合、マラソン大会に出るとか、記録を少しづつ上げるとかといったことにあまり興味がなく、ただ休みの時などに、どこまで自分の足で行けるか、車や電車で行ったことのある場所に自分の足で行ってみようという好奇心から楽しみを見出しています。

なので、上級ランナーからしたらとても恥ずかしい実力ですが、あまり気にならないのです。

どこそこへ行こうなどというときは、ランニング用のバックを背負い、わずかの現金と着替えを持って出掛けます。

いつでも止められるから、無理せず走ることが出来ます。

走っているときは、ほとんど考え事もせずに、目の前の道路を見つめて黙々と進むだけです。

遥か彼方に見えていた景色も少しづつ近づき、気が付いたらその場所に達している。

小さな一歩が確実に歩を進めることによって、近づき、現実になる。

そんな地道な行動も好きな理由かもしれません。

毎月、スマホのランニングアプリを使い、今月は何キロ走れたかを記録していますが、月初めに立てた、150Kmの目標を大きく上回ることが出来ました。

 

小さな積み重ねが、最初思いもよらなかった大きな成果を成し遂げる。

派手ではないですが、地道な歩みが私にはあってます。(佐藤正志)