スタッフブログ

現場から

澄み渡る秋の空を乞う。

はい、[上山の家] (横浜市緑区) です。

 

木匠きってのこわもて男ですが、ここ最近一番泣いていたのは、現場監理者U氏かもしれません。
泣かせの張本人は、9月の長雨や台風でした。

 

ここ[上山の家]は、外の作業の基礎工事が、ちょうどその頃なのでした。
・・・とはいえ、第三者機関による検査の合格(←以前のブログにリンクします)を経て、基礎工事がすすみ、明日の土台敷き、そして、明後日が建て方(上棟)工事となりました。

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建て方工事は、木匠の大工全員で棟木まで一日で組み上げますが、明日からは天気に恵まれるようです。
実は、今日の雨で土台敷きを明日へ延ばしたのは、もう泣くほどのことではありません。

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これからも、安全には気を付けて、きもちいい住まいをつくっていきます。。

 

明日からここのご家族とずーっと一緒に、この住まいがある限り木としての第二の人生を始めることとなる「桧の土台」が、静かに明日を、待っていましたね。

 

そう、ここの現場の「骨組み見学会」と、「2年目の住まいの見学会」は、今月10月30日(日)です。
詳しくはこちら(←ご案内にリンクします)からどうぞ。

桧のにおいは、写真では伝えられませんが、見学会では感じられると思います。皆さまご都合はいかがでしょう・・・。木に会いに来てみてはいかがでしょう。

うん、木へんに会うと書いて「桧」だ・・・。
(るのみ)