スタッフブログ

季節のはなし

“ 木 ”

今回の完成した住まいは、“住まいの建替え”計画でした。

建物は壊してしまうけれど、残せる花木・残したい花木は残しましょう。

 

 

庭の中心近くにあって、早くに春の訪れを知らせてくれる梅の木も、今回の計画でのその1本。
幹に黄色いテープで「残す」とで書かれ、工事前の今年の2月には、白い花を咲かせていましたよ。

 

 

そして7ヶ月が経った今。

 


新しい住まいが完成して、居間から続く縁台、その縁台から、今度はちょうど眺められるようになりました。
(【よみうりランドの家】完成見学会の様子は、木匠HPの こちら からどうぞ!)

 

 

そして、今回は花木がひとつ、奥様のご実家から、「杏の木」が仲間入りもしました。

 

ご近隣の方々への工事完了のご挨拶の中でも、
「杏はきれいな花よね・・・」とのコメントも頂きました。
・・・少し調べてみると、梅の花と違って、花びらの外側:萼が反り返るのが、杏らしいですよ。。

 

それと、
これから晩秋にかけては、やはり築山に残した「もみじ」からも、季節の移ろいを感じられると思います。

(前の縁台の写真の、右端に少し見えています)

 

私たち木匠工務店は、町に馴染む住まいの計画をおすすめしています。

 

 

今日の祝日は、秋分の日。
お彼岸の中日でもありますので、ご先祖さんを偲び、手を合わせましょうね。。
(るのみ)