スタッフブログ
現場から
鴨居として生きていきます。
大工修行中の渡部です。
先週いっぱいで「鶴ヶ峰の家」の、枠の加工が終わりました。
これは材木屋さんから荒木(あらき)のまま仕入れた鴨居の材料です。
これを、2辺の直角を出す→長さ、幅、厚みを決める→仕上げるといった順に加工していきます。
そうすると、次のように生まれ変わります。
一つ一つの木の特徴を捉えながら加工していかないと、思ってもみなかった所に節が出てきてしまったり、寸法が足りなくなったりしてしまうので、そこを気をつけて行いました。
そして、実際に取り付けた様子です。
木目は変わらないのでわかりますね。
この住まいがある限り、この「鴨居」として頑張るよう言っておきました!!
木と会話をしながらやっているようです。日々勉強です。