過去に開催した建物見学会
イベント報告 | 六浦の家・OB見学会
ご自宅の電灯スイッチの床からの高さって気にしたことありますか。
ちょうど良い高さですか?
もし高さを変えられるとしたらどうしてみたいですか。
もし、その脇にドアがあれば、そのドアのノブであったり、引き手の高さと比べてみて下さい。

といいますのも、見学会中に一組のご夫婦から
「スイッチの高さが少し低いように感じるのですが、何か考えはあるのですか」と、質問がありました。
設計と施工を受けもつ私たち木匠工務店の設計士:菊池が、その高さを決めるいくつかの根拠をお話しました。
「一般的な固定概念にとらわれず、もっと永く使いやすくする方法はないだろうか」ということを実現したひとつでした。
設計士:菊池は、建物の大きさや間取り、光や風の入り方を考えるだけではないのですね。

室内の風通しを良くするための ちょっとした設計上の工夫 を見て聞くことができました。住み始めるまでは半信半疑であった小さな地窓でしたが、ひと夏を過ごしたお客様は、しっかりその存在を認めていらっしゃいました。
話の最中に、みんなに見上げられることになったその地窓も、きっときっとうれしかったことでしょう。
また当日は、
冷たい雨の降る大寒でしたが、薪ストーブが部屋だけでなく家全体を暖めてくれていました。

実はこれも、家全体が「ひとつの空気」になれる様な設計になっているから、暖まりやすくなっているのです。
家にいる時の家族にとって「ひとつの空気」の中で過ごすメリットも、生れていそうですね。そしてここでも、先程の 地窓 は活躍していました。
それと、
太陽熱を熱のまま利用する『そよ風』との相性もとても良いものとなっています。
薪ストーブは電気やガス代を気にすることなく、なんといっても地球環境にやさしいのもうれしいですね。
ちょうど一年前に完成した住まいの見学と、実際の住み心地を聞くこのOB見学会は、初雪が降った次の日で、やはり寒い日となりました。
実は目論んでいた、やわらかな冬の陽射しを浴びながらのポカポカ見学会 には、なりませんでした。
でも現実は、
寒い雨や雪の日もありますので、お客様も私たちも、そのほうがかえって良かったと感じながらの帰路となりました。
見学をさせて頂きましたご家族の方々には、本当に感謝です。
有難うございました。
(安間 稔)






