土地の購入金額や住まいの建築費は、そのものに対する費用ですから分かり易いですが、これらの費用以外に、登記に掛かる費用や印紙税、登録免許税、不動産取得税などの各種税金、建築確認の申請費、住宅ローンの手続き費用や団体生命保険、火災保険などがあります。一般的には購入金額の7%から10%は用意しておきたいものです。建てられる工務店や住宅メーカーによって資金計画時に提示しているところと、していないところがありますので、確認が必要です。
また、諸費用以外にも、敷地の状態や上下水道の設置状況によって、別に予算立てしなければならない費用や式典費などがあります。これらの費用の中には、住まいを建てる上で必ず必要な費用から、住まいながら少しずつ進めていけるもの、ご自分ですることであまりお金を掛けなくて済むものなどがあります。
地盤改良費は、地盤調査をして住まいを支えるだけの土の固さが得られない時に、地盤を補強する工事になります。また、下水道、上水道の設備も新たに引き込んだり、老朽化に伴い、引きなおしする場合など、必ず必要な工事になります。
その他、住まいの周りを整備する外構工事は、敷地境界のブロック積みや駐車場の整備、植栽の工事を言います。住まいは周りの環境を整えて完成すると言えます。外構工事は最初から予算立てをして整えたいところです。ですが、建物本体に予想以上に費用を割かなければならないとしたら、境界のブロック積みや駐車場の整備、記念樹の植樹など必要最低限の工事だけ済ませて、住まいながら整えるのも一つの方法です。他にも地鎮祭の式典費、上棟式や直会の費用、挨拶時の粗品などがあります。これらのものは住まいづくりを始められる方の気持ちの問題になりますので、ご自分で用意して少なく済ますこともできます。






