スタッフブログ
設計・家づくりのはなし
大それた話から入ります。
昨日、新聞の第一面のコラムで、
私が初めて知ったことば「修理する権利」。
さまざまな製品や機器、使っていて故障したり部分的に壊れて機能しなくなることがあります。
そんなときに、部分的な修理がし易いようなつくり方にしておく事だったり、またそのメーカーに限らず誰でも修理し易い仕組み・環境づくりをしておこうじゃないか、という考え方だそうです。
故障してメーカーに相談したら、新しく買い換えることを勧められることってよくありますね。
「お金もかかるし資源ももったいない、全部取り換えなくてもいいんだけどな・・・」って。
いやいや、新しく買う方が安いことがあったりします。
だから、それを防ぐ為に、
修理し易い設計手法、入手し易い部品選びなどを意識していくということ。
ニューヨーク州議会の法整備も進み、アップルもそれに倣った販売を始めているらしいです。
私この話、大賛成です。
私、建て主さんとの話しでよく言っています。
「気に入ったモノを手に入れて、長く使いましょうよ」
「大量生産・大量消費を見直していきましょうよ」って。
ここ横浜市青葉区奈良町で、ある小さな会社が小さな声で吠えてます~。
今日の写真は、施工事例では未公開「百合ヶ丘の家Ⅲ」、後日アップ予定です。。
(るのみ)