セミとデッキの共存！？。

↑↑今、新築工事中の「王禅寺西」の現場です。

大工さんの工事はほぼ終えて、内装の仕上げ工事をしています。
でも(昨日は)日曜日なので、現場はお休みです。

外のウッドデッキです。
長く持たせるための工夫をお話ししてみます。

湿気の溜まりにくさや、風の通り易さなど回りの環境をみて提案・施工しますが、
大事なことは、
常に濡れっぱなし、湿気っぽい状況にならないようにしておくことです。

デッキの下は、土ではなくコンクリートを施工する。
デッキ材同士の隙間は相応にあけておく。（百円玉は落ちますね！）
そして、
腐りに強い樹種を使って、紫外線など対候性の高い保護塗料を塗る。
などなどを行います。

それでも、
もしゆくゆく使っていくうちに、交換が必要になった場合は、
その部分だけの交換ができるというのも、一歩先の安心と考えています。

かっこよく言っちゃうと、木の気持ちになって考える　ってことでしょうか・・・。

おまけの話。
昨日この住まいの前面道路の数軒離れたトコロで撮った写真。

長い間過ごした土から上がってきて、夏に向けて無事飛び立ったのかな・・・！
頑張れー。

うん？でもどこからここまで上がってきたんだ？？

土がないぞ。。

アップで撮りすぎて下部が見えないので、

↓↓グーグルマップの写真を使わせて頂きました。

（Googleマップさんからお借りしました）

デッキを作る時は、土でなくコンクリートにします、なんて言ってると、

困っているセミさんがいて、セミの気持ちにはなれていないのかもです。

(._.)。

・・・、ここのところセミの鳴き声もしてきましたね！！

（るのみ）