スタッフブログ
設計・家づくりのはなし
大黒柱と、お父様の話。
替えや予備のある柱はないし、やり直しなどリセットボタンもない。
一生懸命に、慎重に彼は自分の手で加工をしてきました。
だから、組む時の本人は真剣、本当に真剣でした。
やっぱり組み入れる時は、一番間近で作業をします。
・・・と、ここまでを下記にコマ送り風にしてみました。
ひときわ大きな柱=大黒柱を運びます。
建てます。
柱の上端は上向きの「E」の文字のよう。
差し込まれる梁が、吊られてきます。
あとは真っ直ぐ降ろします。
それが、先の一枚目の写真だったのです。
手刻みをされた梁と大黒柱が、組まれました。
上棟したのちに、建て主さんでもあるお父様からのお言葉、
「私は長年、機械の安定した精度や効率化を進める立場の仕事をしてきました・・・」
定年退職されたお父様は、確かに大量生産・右肩上がりの時代を過ごされてきた世代ですが、今回は、「人と人の思いが詰まった手仕事」に対して、これからの期待とお褒めのお言葉を、頂きました。
今の時代になっても、
建て主さんと、実際に作業をする大工さん、顔見知りになるメリットっていろいろありそうですね。
泉区の現場、上棟おめでとうございます。
そして、これからも安全に気を付けて工事を進めてまいります。
私もこの日、
同居されるお孫さんであるお嬢さまとも、少し仲良しになった気がしました!
(るのみ)