スタッフブログ
現場から
長い木ではなく、長生きな住まいを。
せっかくの建物だけど壊すことになります。
今回の計画は「建物付きで購入した土地での建替え工事」です。
この建物は、昭和53年築なので、約41年が経過しています。
私たちはこの建物に住まわれていた方に直接お会いしたり、お話しを伺うことはしておりませんが、きっとそのご家族が長く苦楽を共にされた “木の家” なのだと思います。
私としては家に対して、「ご苦労様でした」という気持ちと、
やっぱり「ごめんなさい」という気持ちもでます。。
そして外回りですが、
残念ながら根から処分する庭木もありますが、建て替え後も活かせる庭木はあります。
そうすることによって、今回家は建替えることになりますが、ご近隣の方々や道行く人にとっても馴染みやすくなり、それは新しく住むことになるご家族に対しても、いい面があると考えています。
・・・そんなことを考えながら、建替え工事の計画をしていきます。
今日は朝一で、いつもの解体業者さん(余談ですが、とても「らしからぬ人たち・・・」なんです)と一緒に、お清めをしてきました。
なんだか、気持ちも落ち着くものです。。
先週には、各種設備の切り離し作業の立ち合い確認と、ご近隣の方々への工事の挨拶回りをすませました。
近くには学校もあるので、先ずは工事の安全に気をつけて進めます。
(るのみ)