スタッフブログ
ちょっといいものを使っています。
現場では、一歩一歩作業を進めています。
仮称「こーほくの家」としていましたが、改め「綱島の家」とします。
はい、現場ではちょっといいものを使っています。

屋根の下地に防水シートがあります。
防水と同時に「透湿性のある素材(タイベックルーフライナー)」を使っています。
雨水という直接的な水対策も大切ですが、
空気中に含まれる湿気からの結露にも意識をします。
小さな点から住まいの耐久性、お部屋の快適化が進みます。
それと、
現場ではちょっとひと手間かけています。

木は呼吸をします、ってよく聞きます。
床材であっても、湿気を吸ったり吐いたり呼吸をしてくれるんですが、
床材を一枚一枚はる時に、一時ですが紙を挟み込みます。
呼吸の時の木自身の伸び縮みが生じたと場合の為に、均一な「遊び」をとっておきたいのです。
この呼吸が、部屋の湿度調整役となり、
肌ざわりをはじめ、ご家族の部屋での過ごしやすさにつながります。
今どきかな?加湿器や除湿器を使えばいいよ、なんて考えないでくださいね!・・・。
床材をはり終えたところは、しっかりと養生をしています。

それと、
先日の建て方(上棟)の紹介でお話した「2階のほの四通り」の足元(床)の部分。
きれいに仕上がるよう、手のこで丁寧な作業を進めています。

先の「ほの四の柱」の話、木匠のフェイスブックはこちらです。
↓↓
https://www.facebook.com/mokusho.yokohama/posts/3050870414988836

「綱島の家」の完成は、11月の末の予定です。
建て主さんの了解の元になりますが、感染症対策を万全にした上で見学会も考えていきたいと思います。
ご案内については、もう少し先にさせて頂きますので、お待ちください。

この住まいの “前のブログ情報” は、こちら です。
さて、
そろそろ次のブログでは、秋めいた話、してみたいところですね
(@_@)。
(るのみ)