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早起きは得
いつもの月が終わると思えば良いのでしょうが、1年が終わる12月は特に慌しくなります。
人は期間を区切って行動するものですから、今年のことは今年のうちに済ませたいという気持ちが働くのは無理もないですね。
仕事の量もついつい多くなり、おまけに忘年会などの集まりもありますから、気持ちは焦るばかりです。
どうしても夜遅くまで仕事が続きそうですが、朝から働き続けて、集中力は途切れ気味です。夕食も就寝もおのずと深夜に及びこともあります。体にとっては悪い習慣です。
人間の睡眠に欠かせないホルモンに「メラトニン」という物質があるそうです。
太陽の光を浴びて14時間から15時間後に分泌が開始され、午前2時ごろにピークを迎えるそうです。6時に目覚めて7時に朝陽を浴びたとすると、21時から22時頃に分泌が開始されます。自然のリズムの中で暮らすと午後10時から午前2時の間はしっかり就寝するほうが良いそうです。
どうせ活動を使うなら、不摂生な夜型から朝型に変えたほうが良いと思い、出来るときは早起きをしています。睡眠の仕組みを知ってからは、同じ睡眠時間でも午前1時に寝るよりも午後10時に寝始めたほうが、ぐっすり寝られる気がします。
「早起きは三文の得」といって、わずかではあっても何かしら得るものはあるということですが、わずか以上の効果が期待できそうです。
早起きの為に早く帰ると、家族で夕食がとれる。目覚めたてのほうが頭が冴える。電話もならず、しずかに集中できる。朝の空気は気持ちが良い。体が素直に喜ぶ。などいろいろ良いことばかりです。
とは、いっても夜に出掛けることもありますから、できる範囲で習慣にしたいと思います。
(佐藤 正志)