社長ブログ

No.19「風を取り入れた住まい」

近頃の住まいづくりは、断熱性能を高めたり、気密をよくすることで、冷暖房の効率が良くなる考え方ばかりが注目されているように思います。
もちろん空調設備に頼るときもありますが、頼りすぎて窓を閉め切ってばかりいませんか?

 

断熱や気密を高めることは大切ですが、自然の風を積極的に取り入れた風通しのよい住まいはとても気持ちのよいものです。

 

 

私たちの住まいづくりの基本に、住まいの周りの環境を積極的に取り入れることがあります。
どんな都会に暮らそうとも、陽射しの入り方や風の通り道を無視した住まいづくりは出来ません。
それは人間が本来心地よいと感じることから来ているのでしょう。

 

 

周りの環境を取り入れた住まいづくりとは、軒先やひさしを出して、夏の強い日差しを遮り、冬の陽だまりを取り入れること。
その場所で、その季節によく吹く風の通り道を考えて窓の位置や大きさを考えること。
風が通り抜けるように、入口と出口を考えて窓を配置すること。
周りの景色や庭の景観を取り入れることです。

colum19

先日、お引渡しした住まいでも、開け放った窓から、日陰で涼しくなった風が家中に巡っていました。
夏本番は、まだまだこれからでしょうが、なんだか今年の夏はいつもより過ごし易い気がします。
節電に心掛けて冷房の使用を控えているからなのでしょうか。
住まい方を見直す良い契機になるかもしれませんね。

 

 

(佐藤 正志)