建物レポート

イベント報告 | 西谷の家・建物完成見学会

event_140517_1_after・・・でもね、住まいの中にきもちのいい空間があると、行楽地へ行く回数が減るかもしれません。
それも、少しの贅沢だなって思いました。

ではその、きもちのいい住まいを見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

event_140517_2_afterごくごく普通の外観ですが、気持ちよさそうな“空間”が見えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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道路からは、ちょうど垣根に遮られて見えない部分がありますが、垣根を越して敷地の中に入ってみると、台所と食堂の続きには木製のデッキができていました。

大きな大きな屋根の下のデッキ・・・、
お友だちみんなを呼んで、お弁当広げてピクニック気分はいかがでしょうか・・・。
多少の雨は気にせずに、読書タイムもできますね。

 

 

 

 

 

ほどほどに囲まれている安心感と、清々しい外の開放感の共存です。
・・・、こんなデッキを、洗濯ものだけに占領されるのは、ちょっともったいないですものね!

 

 

 

event_140517_4_afterそして、普段のこの住まいは、
食事をつくる時も、
食べるときだって、そして、
片づける時でさえ、楽しく過ごせそうです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「家の中での行楽のすすめ」をお話してみました。
行楽地への旅気分がないのはつまらない・・・、
家事を行う奥さまの負担は変わらない・・・、
という意見もあると思いますが、
・・・こんな住まいでの暮らし、少しの贅沢と思いませんか・・・。

先ほど話題になった垣根は、以前から植わっていたものですが、常緑小高木の「柊」です。
四季を通して外からの視線をほど良く遮ります。
トゲトゲの葉は招かざる侵入者も防いでくれている事でしょう。

 

 

 

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そして、庭木のもう1種、落葉樹である「桜とヤマボウシ」は庭の中で移植をしました。

夏に繁る葉が夏の強い陽射しを遮り、秋には葉が落ちて冬の陽射しを迎え入れることになります。

 

 

 

 

 

 

 

この落葉樹はまだ小ぶりですが、ここのお子さまたちと同様これから大きく成長してくれるでしょう。常緑樹と落葉樹の使い分けの話もしてみました。

 

 

 

event_140517_6_afterバリアフリー住宅といって、床に段差のない設計も大切です。しかしこの住まいは、僅かな段差ではなく、腰かけられるほどの段差が居間と畳の間にあります。
居間に置く椅子やソファに座った人の視線の高さと、畳に座る人の視線の高さの段差はなくなりました。
それから、・・・ごろ寝をする畳に埃も来にくいですね。

 

 

 

 

 

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今回も個人宅の見学なので、
皆さまには、来場カードの記入により連絡先をはっきりさせていただく事と、手袋の着用。そして、裸足の方には、各自靴下の持参をお願いしておりました。皆さまのご協力にも感謝です。

そして、見学会の開催にご協力いただきました建て主さま、本当に有難うございました。

 

 

 

今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

(安間 稔)