施工事例

水まわり・造作家具・中規模リフォーム

日吉の家

横浜市港北区

お気に入りの樹種ですっきり片付くキッチン収納

キッチンの背面スペースは何かとものが多く、また多種多様のものが集まるので、雑然としがちです。
すっきりと片付き、気分が上がる収納を製作します。

BEFORE

既製品の収納家具を並べて置いていますが、既製品だとどうしても家具の上のスペースが空いてしまう。隙間が空くと地震で倒れるのが怖いので、突っ張り棒が必要となり、そこがまたデッドスペースになってしまう。ということがあります。 また並べた家具の奥行が微妙に揃えられずガタガタしてしまうことも今ひとつすっきりしない要因かと思います。

リフォームのポイント

■天井までしっかりと使えるように吊戸棚とカウンター式にして、間口いっぱい使います。 ■真ん中のカウンターの有効高さは、オーブンレンジの必要スペースだけ取って、なるべく吊戸棚を下げて使いやすくします。 ■吊戸棚は高い位置で使うので、奥行は40センチまでの方が使いやすいです。カウンターは引き出し式にしてたっぷり使える60センチとします。 ■お気に入りの高性能ダストボックスを納められるようにというご要望に沿って、ぴったりサイズのキャスターつきのトレーを設けました。 ■他の部屋でもお気に入りで置き家具などを揃えておられるアメリカンチェリーの材を使いました。 ■吊戸棚は地震のときにも安全な引違い戸を用い、中身が少し見えるようにタペストリー加工のポリカーボネート板をはめ込みました。 ■細々したものを収納できる吊戸下の収納は意外と便利です。