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リフォーム・小工事

味が出る。

17年前、木匠工務店がこの世に誕生してから3年目に、リフォームの現場管理を担当したお客さまのところに、先日定期点検でお訪ねしました。

いまだに毎年点検はがきをお送りしていますし、2年前には水回りや仕事部屋のリフォームもさせていただきました。
長いおつき合いが続いています。

ヒノキの床や玄関脇の杉の棚は、いい味が出て来ましたね!と言うと、お客さんも嬉しそうです!

 

 

完成時↑↑

 

 

現在の様子↑↑

 

当時小学生だった子供たちと一緒に珪藻土の壁塗りをお手伝いしたときは、私もまだ30台でした。。
子供たちも成人して社会人になっています。
点検と称して、近況報告や他愛のないお話をしながら、次はここをやりたいな!いいですね!
などと、楽しい時間です。

 

「味が出る」ということは、理屈では語れないし、ものすごく感覚的なことだなあ。。と思います。
同じ状態に対しても、ただ単に汚くなってしまった。。。と思う方もいらっしゃると思うし、いい色と表情が出てきたな。。。と感じる方もいらっしゃいます。

ただひとつだけ言えるとしたら、「味が出ないものは、汚くなったら取り替えたくなる」ということでしょうか?

 

 

 

味の出た棚を撫でながら、昔話に花が咲くのは、人間にも味が出てきた証拠なのかもしれませんね?笑

 

 

2年前にリフォームしたご主人の書斎、とても使いやすいよ!と言ってくださいました!

今後とも末永いおつき合いのほど、よろしくお願いいたします!

(bun)