木匠工務店の
リフォーム・リノベーション

生活スタイル、家族構成が変わったら

家は、長く住み続けていくうちに、家族構成や、家族の暮らし方が変わったり、住みやすかったはずの住まいにちょっとずつストレスが生じてくることがあります。また、子供たちが大きくなって、個室を増やしたいなと感じたり、おばあちゃんが同居することになったり…etc。そんなときには、手狭になったから増築しようか？と考えると思いますが、そうでない選択肢もたくさんあります。あるいは、家に対する不満がたくさんあり、いろいろやりたいことがあるけれど、どこから手をつけていいかわからない、ということもあると思います。

造作収納で快適に。プチリフォーム

家の中が片付かないのは、収納の使い勝手が悪いことが原因かもしれません。
同じスペースでも、収納力がアップすることで、空間が生まれ、以前よりすっきりと快適に過ごせたり、使い勝手がよくなることで家事効率だって格段に上がるかもしれません。
ちょっとした収納のつくりかえが生活を一変させるかも！？そんなお手伝いをさせていただけたらと思います。

住まいを長持ちさせるための
リフォーム

リフォームをしたい！と思うきっかけは、使い勝手をよくしたり、見た目をきれいにしたりということがあると思いますが、建物を長持ちさせるために、この工事を先に行った方がよいというご提案をさせていただくことがあります。
計画の前に、雨漏り（雨仕舞）、白蟻（腐朽）、漏水、配管の老朽化など、建物にとって重要な部分のチェックをまず行います。
全体の予算の中で、優先させるべき内容をお伝えした上で、後送りできる工事は、後に効率よくできるようにご提案します。

住まいの性能を上げるための
リフォーム

昔の建物が寒いのは、壁・床・天井の断熱材が十分に入っていなかったり、性能が低かったりすることや、窓や玄関などの気密断熱性能が劣ることが主な原因です。断熱性能の悪い住まいは、夏に２階がものすごく暑くなっていたり、冷暖房効率が悪いために、ストーブをがんがん焚いても底冷えするということがあるかもしれません。もちろん家全体の断熱改修をすることが望ましいのですが、日頃よくいる場所を重点的に断熱改修して、その他の場所は局所暖房するという考え方もあります。窓周りの改修にもいろいろな方法があるので、使い勝手や方位や大きさによって使い分けることがコツです。自治体の助成金なども上手に使って改修することもお勧めします。

耐震改修については、スケルトンリフォームをする際には、基本的に行うことをお勧めしています。上部構造1.0以上を基準に建物の築年数に応じ、目標値を定めます。またスケルトンでない場合も、耐震診断士による耐震診断（精密診断）の対応を行っています。

家守りとしてのリフォーム

私たちの建てた家はもちろん、そうでなかったとしても、一度おつき合いをさせていただいたら、家守りとして、建物の寿命が来るまで、永くお任せいただきたいと考えています。安いところを探して転々とリフォームを重ねていると、つぎはぎだらけの家になってしまいます。また後で不具合が見つかったときに、どの工事が原因なのか？わからなくなってしまいます。

私たちは、いつ何をやったらいいのか？その時期を適切にアドバイスします。
給湯器や水栓金具の交換からリノベーションまで、家守りは、信頼できるところに永く、建物全体のことを熟知している地元の工務店にお任せいただくことをお勧めします。

私たちの得意なこと・不得意なこと

私たちの得意なことは、ここまでお伝えした通り小さなリフォームでも丁寧に調査し行うことです。逆にちょっと苦手なことは、1日でも早く、1円でも安くというご希望に対して、お応えできないことがあるかもしれないことです。
私たちは限られたスタッフで、信頼できる業者さんや職人さんと仕事をしているために、相見積をお受けする余裕がありません。その時間をじっくり計画することに充てたいと思っています。ご予算の中でどのようなことができるか？
概算の金額をご提示しながら、ひとつずつ進めていくことになります。
お急ぎの場合は、あらかじめご相談いただけたら、できる限りの努力をし工事スケジュールをお伝えいたします。