家守りとしてのメンテナンス

家守りであり続けること

愛着を持って永く住み続けていただくために、私たちは、毎年1回の定期点検を実施し、住まいのチェックを行っています。点検時には、住まいの状態を確認し、必要なお手入れ・メンテナンス時期などを適切にアドバイスします。いわば町のお医者さんのような存在と思っていただければ嬉しく思います。

木の家がその場になじむにはいくつかの季節をまたぐことが必要ですし、家とのつき合い方も季節ごとに変わります。「住むほどに住まいも成長をするもの」として、対応をしています。

年月を経て、家族の住まい方が変化したり、家族構成が変わったりと住まいに手を入れる必要が出てくることもあります。そのときは、新築時から知っている私たちが建てたときと同じように、どのように手を加えるのが一番よいかを一緒に検討いたします。

心をこめてつくった家を、できれば寿命を迎えて解体される時まで見守り続けたいと思っています。

餅つき会

1年の感謝の気持ちを込めて年末には、私たちのお客様をお招きして、木匠工務店全社員と家づくりに携わった業者さんとで餅つき会を行います。この日の大工さんは、げんのうやのこぎりは持たず、杵を持ちます。

つきたてのお餅、とん汁、焼き鳥やお酒を振る舞い、1年を振り返り、来年の健康と発展を誓う会です。

新築住宅を建てられた方やリフォーム工事をされた方も含め、お客様同士の交流の場となり、日頃住まいに対してお客様が感じられているホンネを私たちにお話し頂ける機会にもなっています。