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日常のこと
マルティナさんの毛糸
東日本大震災から、今日でちょうど12年が経ちました。
もうそんなに経つのか、、と思いますが、
被災地の方々は、まだまだ元通りの生活というわけではないのだろうと思います。
去年の暮れに、セーター用の毛糸を探しに手芸やさんに行った時に、きれいな毛糸のコーナーに目を奪われました。
何をつくるかも考えないまま、毛糸そのものに心惹かれて何玉か購入しました。
後で調べると、梅村マルティナさんという方が、気仙沼の工房で企画されている毛糸でした。
マルティナさんは、震災以前には京都の工房で活動されていましたが、震災のときに、避難所に毛糸を送って、皆さんが喜ばれたことをきっかけに気仙沼に工房を移転し、ここを拠点に活動されている方です。
マルティナさんのホームページには、「毛糸にふれればみんなしあわせ」という言葉があり、私は何も知らないで買いましたが、このきれいな毛糸を編んでいると、気分がどんよりしている時でも晴れやかになっていく気がします。
さすがにセーターではパワーありすぎ!と思って、ワンポイントパワーで、シンプルなゴム編みのマフラーを編むことにしました。
朝晩はまだ肌寒い春先に巻いて出かけたいな。
間に合うでしょうか?毎日お昼休みにせっせと編んでいます。
(bun)