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お陽さまに対してまっすぐ建てました。

昨日は、【鶴ヶ峰の家】の建物完成見学会でした。

敷地は一般的に四角が多いです。

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しかしこの敷地は、道路から奥まった「旗ざお敷地」と呼ばれるものでかつ、奥まった部分が大きく台形に変形しています。
そして想像されるかもしれませんが、周囲は密集した住宅街です。
およそ1年前ですが、この写真を見て頂いたほうが伝わりますね。
冬至の頃の写真だけあって、「明るく陽の光を感じる住まい」はイメージしにくいですね。
でも、できあがった住まいは・・・。
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居間や食堂は陽があたり開放的で居心地の良いトコロにしました。
そうすると個室などは暗くなりがちですが、日の取りこみ方を工夫することにより、個室も”そこそこ”明るい空間になっていました。
またこの住まいは、
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人が仕切った90度(角度)の敷地境界線に沿って効率的に建物を建てるのではなく、お陽さまに向ってまっすぐに建てたので、効率的に太陽の恵みを受けられるようにもなっています。
だから、冬も寒くなく過ごすことができるようになりました。
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そして境界線に斜めに建てたということは、
和室から見て奥行きの感じられる三角形の庭もできていました。
これから、庭木の生長と共に、和な雰囲気の庭に育っていくことでしょう・・・。
定石を踏まえつつも、
東西南北の間取りの取り方であったり、敷地の境界線であったり固定概念にとらわれることなく、その敷地をよく読みとって明るくあたたかい木の住まいを、ひとつひとつ増やしていきたいと思います。
建て主さまにおかれましては、見学会のご協力を頂きまして有難うございました。
(るのみ)