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いちょうのまな板

 

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市販のまな板は、ヒノキの板をはぎ合わせたものが多いです。

料理人でもないので、詳しくはないのですが、以前ある人からまな板にするなら、

イチョウかヤナギの木が良いと聞いたことがあります。

ヤナギの板はお目にかかったことはありませんが、イチョウなら街路樹でも頻繁にお目にかかれますよね。

いつもお世話になっている尾作木材さんに聞いたところ、原板(加工前の板)の在庫を持っていました。

 

実はこのまな板、先日のお客様イベントで丸太切り競争の優勝者と準優勝者の商品です。

イベント当日には待に合わず、後日お届けに上がった次第です。

 

 

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お父さんの部とお母さんの部に分かれてトーナメント式に争いました。

お酒も入っていたせいか白熱した競争になりました。

優勝者は「鶴川の家Ⅲ」お父さん。

自宅の庭でツリーハウスを作ることを密かに計画しています。

実に見事な切りっぷりでした。

 

 

 

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お母さんの部では、「新百合ヶ丘の家」の奥様が優勝しました。

お届けに行ったとき、家族みなさんで写真に納まって頂きました。

 

 

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惜しくも準優勝の「玉川学園の家」のご主人さまには、

カッテイングボードをプレゼントしました。

 

 

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最後に、「たまプラーザの家」の奥様に同じくカッテイングボードをお渡ししました。

どのお客様も大変喜んで頂けました。

 

まな板の話ですが、ヒノキは表面が少し硬く、刃物にはあまりよくないらしいです。

イチョウの木は柔らかく、刃物のあたりが良いようです。

料亭などの厨房では、ヤナギの木が使われているとか。

一口にまな板といってもいろいろありますね。

最後に、一見平らに見えるまな板も、表面を少しだけ、かまぼこの様にむくらせると良いようです。

刃あたりが良く、削れやすい真ん中部分を厚くしておく意味もあるのですね。

佐藤正志