社長ブログ

嬉しいお便り

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毎年恒例となりました、工作体験が先日行われました。

普段から、住まいをお客様と一緒に考えながら作っている私たちにとって、
物づくりを直に体験して頂く良い機会と考え、10年以上欠かさず毎年続けております。
参加者が自ら実際に道具を手にして、工作することは、物づくりの理解を深めて頂く、良い機会と思っています。

 

 

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大量生産でない手づくりの住まいは、つくり手には思い入れが、
住まい手には住むほどに愛着の沸く住まいになっています。

工作ではせっかく作って頂くものだから、作ったあとも大切に使ってもらえるような役に立つ物、
実用的な物、生活に少しでも彩を与えられるものを考えて決めています。
先日の「こだくみまつり」(夏の工作体験)では、プランターボックスを作りました。
板と板を組み合わせただけのシンプルなつくりですが、接合する部分に
「相欠き」(あいがき)という仕口(しくち)の加工をしました。
木の一部を欠きとり、直行方向に互いに欠きとった部分同士を重ね合わせます。
仕口製作にあたっては、さしがね、のこぎり、のみ、玄能といった基本的な手道具を用いました。

 

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参加されたお客様から、嬉しいメールのお便りを頂きました。

大工さんから、道具の使い方や加工の方法を丁寧に教えて頂きましたというお礼のお便りです。
また、2時間ほど工作をして頂きましたが、下準備に大変ご苦労されたのでは、との労いの言葉を頂きました。
たくさんの方にご参加頂きたいので、1組あたりの作業時間は約2時間と決めなくてはなりません。
おのずと、全ての工程を一からする訳にいかず、あらかじめ下準備をしておりました。
そのことに気を掛けて頂いたお便りでした。
それでも、さしがね、のこぎり、のみなどの普段使うことのない道具を使った工作は、
どのお客様も今までにない体験だったようで、皆さん大変楽しんでいらっしゃいました。

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最後に、プランターボックスが完成したお客様には、お花やハーブの種をプレゼントしました。
お便りの最後には、「玄関の一番目立つ場所において、四季折々の花を楽しみたい」と結んでおられました。
手づくりの楽しさや良さを体感して頂く良い機会であったとともに、心温まるお便りを頂いたイベントでした。
(佐藤正志)