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実験中?

通勤途中にたまたま見つけたもの。

 

土が崩れてしまわないようにするための「簡易的な土留め」なのですが、
並んで2種類の板が使われています。およそ同じ条件に見てとれます。

 

“合板” 版 と “木の板” 版 です。

 


↑合板:薄くスライスされた木(乾燥済)を、幾層にも接着剤で重ね合わせたもの。

 

 


↑木の板:加工することなくそのままの木(乾燥はさせています)の状態のもの。

およそ同じ経過時間と思われますが、それぞれの特性が表れています。

良し悪しという事ではなく、使う場所・使い方などにより、使い分けのヒントになる、いわば実験中のような光景でした。

 

よく言われる『 適材適所 』って、大切なことです。

木匠工務店は、そのものを上手に活かすことを考えて、木の家をつくっています。

 

 

それと全くの余談、

事務所の入り口には、少しすっぱめな“いちご”が生っています・・・。

(るのみ)