スタッフブログ
三者三様のおはなし。
昨年完成した3つの木の家の「施工事例」を掲載しました。
ちょうど、三者三様なのでしょうか、
「階段」を題材に見てみてみましょう。
先ず、No,1を。

南側から充分な採光が期待できない場合、ダイナミックな吹き抜けをつくり、その中にすっきりとしたイメージの階段を設置したケースです。
家族の気配をお互いに感じながら暮らしたい場合に適しています。
そして、No,2、

居間を通ることなく上がり下りできる階段です。
住む家族の世代や年代によっては、気兼ねなく暮らすことを主体に考えるケースがあります。
この時でも、
居間・台所などとの間仕切りは引き戸なので、風の通りの調整は容易にできます。
そして、階段No,3、

No,1とNo,2の中間的な位置づけの、階段です。
階段の上り口に座って、キッチンダイニングの人と会話をすることも、
また、本を読むことだってできます。
上がり下りにおいては、気配を感じさせながら、といったところです。
・・・もし内緒で出入りしたい時は、熟練した 抜き足差し足忍び足 が必須になりますね。
いろいろなシチュエーション、家族の世代によっても考え方いろいろです。
いい悪いではなく、それぞれに一長一短があります。
設計は、建て主さまのご希望ありきだけでなく、
場合によっては、全体のバランスを考えて、別の案を提案する時もあります。
そう、見ていたら、
キッチンスタイルもちょうど三者三様になっています。
いわゆる対面式といっても、
テーブル置き型と、座卓置き型。
そしてもうひとつは、アイランド型でした。



キッチンスタイルの追加、
先日完成した住まいのキッチンダイニングは、
↓↓でした。(施工事例には未だ載せていません)

あっ、
新規アップした施工事例はこちらからどうぞ。
↓↓
https://mokusho.com/works/design/design01/new_construction/
(町田の家)(鴨志田町の家)(町田・金井の家)です。
玄関脇の土間続き収納も写真に載っています。。
(るのみ)