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現場から
壁のペンキ仕上げ
木匠工務店の内装壁の標準的な仕上げは『AEP塗装』です。
AEPとは「アクリルエマルションペイント」を表した建築塗料記号で、
水性のアクリル樹脂塗料のことです。
一般的にペンキと言われるものですね。
この材料は仕上がるとすごくきれいで
色も好きな色を選ぶことができます。
(基本は白ですが)
一般的な内装仕上げのビニールクロスとの違いは
きれいに仕上げるための下地処理(パテ処理)の工程が全然違います。
塗料はビニールクロスに比べ当然薄いので
下地処理が仕上げにそのまま影響してくるので結構手間がかかります。
もう一つ、下地である石膏ボードの貼り方もピシッときれいに貼らないと
塗装屋さんの下地処理に当然影響してきます。
丁寧に下地の石膏ボードを貼り、さらに丁寧に下地の処理をすると
このような綺麗な白い壁が出来上がります。
見学会の際は、是非ビニールクロスとはまた違う『AEP』の仕上げの感じを見てみてください。
〚上嶋 秀典〛