お客様の声
百合ヶ丘の家Ⅲ
木匠工務店を知ったきっかけと、どんなことを期待されてお問い合わせされましたか。
事務所と看板を通りがかりに見て雰囲気や「木匠」という名前から木を大事にした工務店だと気になっていました。その後、大手ハウスメーカーの建売物件を内覧してあまりしっくりこなかったのもあり、思いきってメールで問い合わせました。
その時は工務店との家づくりはどんなものなのか?どういう人たちが対応してくれるのか?などの想いから、ほぼ興味本位に近い状態でした。
他社さんとの違いについて感じたことはどんなことでしたか。
比較対象はあまりないのですが、「うちはここがすごい」や「他社だと・・」のような話はなく、私たちがどのような暮らしをしたいのか、どういう価値観を持っているのかなどを聞いてくれるスタンスであったのは大きな違いと感じました。
大手の内覧では家づくりに全く関係のない接客担当の方に経済的な話や利便性の面での質問ばかり受けて、思いのズレを非常に感じたので。
木匠に決めた理由、きっかけ。
経年変化や長く使うことでの愛着という点の価値観で共感できたこと
費用面も正直にお伝えいただいた印象だったこと
事務所の皆さんの人柄、雰囲気
逆に心配だったこと。
周りはハウスメーカーで建てる人が大半だったので、少し不安はありました。
ただ、自分たちの感覚を信じてほぼ即決だったと記憶しています。
設計中のこと、工事に入ってからのこと、今思い出されるエピソード。
何よりものエピソードは、この土地の可能性を見込んだ安間さんの目、そこを存分に活かして下さった菊池さんの設計です。細かい話はそれほどなく、私たちの理想や趣味を話の中から自然とくみ取って形にしてくださったと感じています。
大工の津島さんはこの現場で初めてやらせてもらうことが多いとおっしゃっていて、この現場を大切に思ってくれていることや、きっと一生懸命に家づくりをしてもらえるだろうと安心したのを覚えています。
もちろん、経験豊富な木津さんが棟梁をしてくださったことも非常に心強かったです。
住み始めてからの「木匠工務店の対応」
住み始めて間もない頃にあった、ささいなトラブルにもすぐに関連業者の方と共に かけつけてくれてありがたかったです その他の質問も菊池さんにいつでも聞ける関係なので助かっています。
四季を通しての暮らし、そよ風について
そよ風に加え、窓を多く取り入れているので冬の晴天時のぽかぽか感はすごく心地良いです。
仕事部屋など仕切られた空間はどうしても寒暖差がありますが、仕切られていない空間はそういったことなく、やはり無垢の木で囲まれた中だからか空気が気持ち良いです。
庭で感じる四季の変化は何ごとにも代えがたいです。マンション暮らしの時には知りえませんでした。
実際に住まわれてからの感想、これから家を建てる人へのアドバイスをお願いします。
すごく快適で楽しく暮らしています。
無垢の木が中心なので、風呂場の水気取りや他の木部の手入れ等、多少手はかかりますがそれも含めて愛着のわく我が家になっています。
私たちが頼りすぎてしまっただけかもしれませんが、木匠の設計士さんがどんな要望も良い具合に形にしてくれます。安心してなんでもお願いできる工務店さんです。
木匠工務店から連想・イメージされることは何ですか?
周辺・自然との共存
材・施工へのこだわり
どこか懐かしいデザイン
事務所の方・大工さん、関係業者さん全体の一体感
商売っ気のなさ
私たちから、
おっしゃって頂くように、私もすごく自然体でお話しをさせて頂きました。
といいますのも、ご家族皆さまが、ヒトだけに限らずモノに対する接し方がとても丁寧な印象を受けたのです。・・・自分と似ているトコロがある?!なんて気持ちで接したことがありましたが、私としての“思い上がり”があったかもしれません、今さらですが失礼しました。
ムクの木の家の特徴や、設計の真意に対してもご理解を頂けたのは、そもそも暮らしに対しての “思い” に近いものがあったからではないかと思います。
それと私としても今思うと、不確定要素が多いあの土地を見た中でよく背中を押せて、そして一緒に走り出して頂きました・・・。有難うございました。
・・・日の出の頃から明るくなるお部屋、実は(この文章を書いた)前日は夏至でしたが、早起きが過ぎるかもしれません。寝不足にはご注意くださいね・・・。
ご家族皆さまの健康を、四季を通してお祈りいたします。