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年の瀬の足音
日中は小春日和のポカポカ陽気ですが、
朝晩は冷え込んできましたね・・・
じわじわと冬が近づいて来ます。
今日、来年のカレンダーが納品されました。
毎年10月半ばになると、20年来お世話になっている長野の印刷やさんからの、
「そろそろ来年のカレンダーの準備ですね!」というメールで、年の瀬を意識することになります。
このカレンダーは、2009年から今のデザインになりましたが、
うちの大工さんが端材でつくった台に差し込んで使います。
お仕事をさせていただくと、最初の年は、好きな樹種の台を選んでもらって、
翌年からは紙の部分のみを年末にお持ちするようにしています。
毎月のイメージカラーには日本の伝統色を用いていて、その季節に合ったテーマになっています。
例えば、
4月は牡丹色
2月はサフラン色(クロッカス)
という具合に、季節の花などをイメージしてつくりました。
また月の満ち欠けも載せているので、今日は満月か・・と空を見上げてもらえるかな、、、と思っています。
最近はあまり意識する人も少なくなったかもしれませんが、大安、仏滅などの六曜も載せています。
余談ですが、毎年印刷の初校が上がってくると、安間さんと私で読み合わせ確認をするのが恒例となっています。
これまで1回も間違いがないのは、ちょっと自慢していいかもしれません(笑)
このカレンダーと一緒に「2022の木匠工務店の仕事」というA41枚のシートもお客さまにお届します。
新築、リフォーム、小工事まで1年間に手がけた仕事のまとめです。
木匠工務店が変わらず元気で頑張っている証としてお渡ししています。
今年で創業20期目を迎えていますが、年末のご挨拶(カレンダー配り)は、みんなで続けている大切な行事のひとつなのです。
(bun)