こだくみまつりと木育講座

 

 

連日の酷暑で開催時期も再検討しないといけないところですが、

ご予約を頂いたお客様もあり、7月23日に4年ぶりとなる、

こだくみまつり（木工教室）を開催しました。

 

 

 

 

今回から工作の前に、木の事をより知ってもらうことや木に触れてみること、

道具の知られざる工夫などについて学んで頂く、「木育（もくいく）」という

ミニ講座を設け、お話させて頂きました。

 

 

 

 

工作ではのこぎりを使う場面もありましたので、

日本のノコギリと外国のノコギリの違いなど、

実物や模型を使ってお話させて頂きました。

 

 

 

 

これまで、熊本大学の田口先生の講座で学ばさせて頂いた事や、

講座で実際に作った模型などを用いて説明しました。

 

 

 

 

講座あとは、実際に大工さんに教えて頂きながら木を切ったり、

釘で組み立てていきます。

 

 

 

 

せっかく作るものだから、実用的で役に立つものであって欲しいと、

桧の材料でお風呂で使える小さな椅子にしました。

参加頂いた方からは、暑い中大変だったけど、

とても良い物ができて満足でしたと感想を頂きました。

来年は秋開催になるかもしれません。

しかしこの暑さなんとかならないものですかね。

（佐藤正志）