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現場から

床付け

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聞きなれない言葉かと思いますが、床付け(ゆかつけ)と書いて(とこづけ)と呼びます。
基礎工事の最初にあたる工程で、鉄筋が納まる所定の位置を深く掘り下げ、砕石にてつき固めたものです。
深く掘り下げている部分に梁の様な形に鉄筋が組まれ、コンクリートが流し込まれます。
最近では一般的になりましたが、基礎下は全て土があらわになっている部分がなく、基礎が一面1枚のような板になります。
建物全体を面で受ける事で、強固な基礎になります。
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床付け面に所どころに見えているパイプの様なものは、地盤改良したときの杭の跡です。
硬い支持層まで届いて建物を支えます。
コンクリートを打ってしまうと二度とお目にかかれないものですが、しっかりと建物を支えます。
今月いっぱいかけて、基礎工事に取り掛かります。(佐藤正志)