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七宝紋

今日は、木匠工務店の正装である半纏にデザインされた七宝紋についてお話しします。

 

 

写真は、コロナ前の餅つき会のものです。(こんな日々が懐かしい・・・)

 

七宝(しっぽう)とは、元々仏教の言葉で、金、銀、瑠璃、玻璃(水晶)、しゃこ貝、珊瑚、瑪瑙の7つの宝を指します。
四方に輪が広がっていくことから、四方→七宝とされ、昔から縁起のよい柄とされています。
円が永遠に連鎖していくこの柄には、人と人とのご縁、つながりには、7つの宝と同じだけの価値があるという意味が込められています。

木匠工務店が一番大切にしていることと、ぴったり当てはまるので、半纏をつくるときにこの柄をあしらいました。

 

 

以来、木匠工務店の建物正面でお客さまをお出迎えする太鼓のれんや、

現場の看板シートにも、七宝紋を描いています。

 

 

先日青葉台の伊東屋でこんなハンカチを見つけて、思わず購入!

 

 

私はこの柄に愛着を感じ、街で見つけるとつい嬉しくなってしまいます。
(bun)