建物レポート

イベント報告 | 百合ヶ丘の家Ⅲ・建物完成見学会

建物完成見学会は、5月14日と15日。
天気予報により傘立てを用意しましたが、2日間共使いませんでした。。

 

 

 

今回の完成見学会の報告は、いつものような当日の様子ではなく、完成までを振り返ったお話しにしてみました。

 

 

「あたらしい一戸建ての家で住み始める」というと、

 

 

完成した家を土地と共に買う。

 

という方法と、

 

土地を買って、そして家を建てる。

 

という方法があります。

 

 

 

私たちがお客様と一緒に取り組んでいるのは、後者。

 

 

 

 

 

今回の計画を、もう少し詳しく言うと、

 

 

古くなった空家が建っている土地を購入して、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その空家を解体させて頂いて、

 

 

 

 

高低差2m近くあるコンクリート製の土留めを壊して、新たにつくり変える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、
これからの暮らしのことを考えながら家を建てる。

そんなことになります。

 

 

 

 

 

だから、
家が完成するまで期間はおよそ1年強かかりました。

 

 

 

 

 

 

そして、
土地の購入を決断する時には、どんな家が建てられるのか、建つことになるのか間取りさえわからないのです。

 

 

 

 

 

 

従って、
トータルの費用は予定額としてしか出ないのです。

だけど、計画は進めていきます。

 

 

 

 

 

 

もちろん、
私たちと一緒にですが、建て主さんご夫婦は、随分と難しい選択を重ねながら進んでこられたんだと思います。
お付き合いを頂きましてありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

お陰さまで素敵な木の家になりました。

完成直前に建て主であるご主人さんは、うちの設計士にメールで言ったそうです。

 

 

 

 

 

 

「現場はとんでもないことになっています」と・・・。

 

 

 

 

 

 

もう少し詳しく言うと、

とんでもないほど素敵になっています。というお話しだったそうです。

 

 

 

 

 

 

こちらこそ、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

工事が始まってからも、ご家族皆さんで現地に来て、大工さんの作業を見て頂いていたからでしょうか、
完成した時には、いつも照れ屋さんでおとなしいお子さんは、私の家感ありありで、汗だくになるまで新しい家で走り回っていましたね。

 

 

 

 

うちの設計士は、そんなことをとても喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

見学会を終えて、お引渡しをさせて頂きました。

 

 

これから長いお付き合いになりますが、よろしくお願いします。
そして、お子さんたちと一緒に、私たちも一緒に、もう少し成長していきたいと思います。

 

(安間稔)