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リフォーム・小工事

キッチンリフォームご紹介。

今日はキッチンリフォームのお宅での最後の仕事として、真鍮のタオルバーを1本つけに伺い、無事すべての工事が終わりました。

今日はその全容をお伝えしたいと思います。

 

【before】↓

 

【before】
元々は対面型のシステムキッチンでした。
対面とはいえキッチンがクローズな感じだったので、下がり壁を取って、もっとオープンな感じにしたい!というのが今回のリフォームにあたっての一番のご希望でした。

 


【before】
玄関からLDKへの入口正面にはキッチンの袖壁があり、目隠しの役割であるものの、狭さ、圧迫感を与えていました。
構造的に壁を取り払うことは可能でしたが、理想と現実問題で、私は玄関からキッチンが丸見えになってしまうのもどうかと思い、両端を柱状に残し、オープンの棚板を2枚ぐらい設けてやんわり仕切ることを提案していました。

 

【after】↓

 

 

【after】
結果的には袖壁を取り払い、フルオープンな対面キッチンができました!
家具やさんがつくった造作キッチンです。
以前ブログでも少しご紹介しましたが
元々のインテリアの雰囲気に合わせ、お庭の緑を楽しめること、オープンなのだけれど、お庭の緑が茂って層をなすように、キッチンに立った時に好きなものたちが層をなして、空間に奥行ができるようにしたいというのが私のイメージでした。

 

 

【after】
面材にはタモの板目を使いました。
真鍮の金物がよく似合います。
ミーレの扉も木目を揃えています。

 

収納面についても、たくさん話し合いました。

 

【before】
この時代のキッチンは開き扉が主流で、シンク下が有効に使えず、悩みの種でした。

 

 


【after】
シンク下を有効に使ったお鍋用2段引出しです。収納量は格段にUP!

通気性がいいように前板をつけず、地板にステンレスパンチングメタルを使っています。

 

【after】
クレイジーソルトが入るスパイスラック。
ここに入れたいのに入らないとお悩みの方たくさんいらっしゃると思います(^^)

 


【after】
シンクの配置の関係で、シンク脇にできたちょっと中途半端な幅のスペースには、布巾や洗剤ストック、ゴミ袋などを収納できるワゴン型の引き出しをつくりました。

 

【after】引出し部分はあまり幅広く取れませんでしたが、フライパンや調理小物を立てて収納することで、すっきり便利に使えて、一等地が生かされました。

 

【after】洗剤ポケット付きのステンレスバイブレーションカウンター。掃除もしやすく、すっきり。

 

【after】奥さまこだわりのタイルはこのようになりました。
毎日の調理が楽しくなりそうですね!

 

またあの時の無垢カウンターはというと。。。


【after】こんな感じです!圧倒的存在感ありです。

 

紹介したいこと満載で、てんこ盛りの内容になってしまいましたが、、、。

 

初回の打合せから半年以上の月日が経ってしまいましたが、私がいつも一番願っていることは、お客さまが後悔なきように・・ということ、やってよかったなと思っていただくことに尽きます。

工事は終わりましたが、これからの永いおつき合いの始まりです。
お客さまの手で進化していくキッチンを楽しみに見守りたいと思っています。

 

(bun)