スタッフブログ
季節のはなし
キャンドルのコースター
毎年この時期になると頼まれることがあります。
施設のメンテナンス等でお世話になっている幼稚園さんからです。
キリスト教系の学校で、子供たちを自然の中でのびのび教育されている評判の学校です。
毎年秋になると、園児がキャンドル立てを作られるそうです。
園が管理している広大な林に生えているイチョウの木から、
キャンドル立ての台座となる台を輪切りにします。
その為の材をあずかってきました。
輪切りにしたあと、夏休みを掛けて、ゆっくり乾燥させます。
輪切りにした台はとてもそのままでは使えないのですが、
園児がひとりひとり表面にやすり掛けを行い、綺麗に仕上げるそうです。
こども達の小さな手で仕上げるのは、大変かと思いますが、きっと出来上がった時の喜びも大きいことでしょう。(佐藤正志)