建物レポート

イベント報告 | 町田・金井の家Ⅱ・建物完成見学会

建物完成見学会は、1月25日と26日。
太陽は完全にお休み?、寒ーい曇り&雨でした。

 

 


『屋根にあたった太陽の熱を、
ダクトを通して1階の床下に送り込んで、
足元からほんわかと暖まる』

 

 

 

この住まいは、
そんなことを考えてつくられています。

でも、見学会の両日、まさに太陽は完全に雲隠れ。
こんな日だって、暮らしの中では“茶飯事”です。

 

 

 


ということで、
太陽の代わりに、暖房器具:オイルヒーターの力を借りました。

 

 

実は、こんな時の為に、
1階から小屋裏スペースまで、家の中の空気を効率よく循環させることもできるのです。

 

 

 

 

 

 

だから、こんな日だって暖かく過ごせます。 そんな時こそあったかく過ごしたいですし・・・。

 

 

 

で、今回ひとつ改めて感じたこと。

 

 

「家の断熱性、すごくいいね!」です。

 

 

お昼前にオイルヒーターを消しましたが、夕方最後に来られた方の第一声、
「あったかい~」でした。

 

 

 

木匠工務店がつくる木の家、断熱性がとても良いだけでなく、

温度差のない住まいになっていました

(^-^)。

 

 

 

※この一連のシステム=「そよ風」の補足です。
基礎=コンクリートは熱容量が高く、熱を長時間に渡りたくさん蓄えることができます。積極的に太陽の力で暖められた基礎が、太陽のいない時(夜間や曇り・雨・雪の時)には、建物を足元からジワジワと暖めてくれる(放熱する)のです。

この「そよ風」の稼働が、見学会の数日前だったので、まだ充分な蓄熱ができていませんでした。

 

 

 

写真で暖かさを伝えるのは難しい。
では、中の様子を少しだけご紹介!。

 

 

 

 

ダイニングテーブルではなくて、座卓です。

 

 

 

小屋裏収納へは、
梯子でなく、しっかりとした階段で上がり降りできたほうが安心。

旅館のような浴室、雪景色とまではいきませんでした。

 

 

 


住宅街の中ですが、見通しの良いところがありました。
予約を頂いた全ての方に、実際に住むためにつくられた住まいを見て頂きました。
見学会にご協力を頂いた建て主さま、有難うございました。

 

 

 

 

今後、末永いお付き合いをさせて頂きます。
宜しくお願いします。

(安間稔)