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真冬に39℃のあったかい空気はいかが?
ちょうど2ヶ月前(11/10)のブログで
“現場は止まっています”
なんて話しましたけど・・・、
ちゃんと平日はコツコツと現場は進んでいます。
今日の様子はこんな感じ。
(また日曜日なので止まっています(._.))
で、今日の話題は、
ここでは、寒い真冬にあったかい空気を作っちゃってるってお話です。
下の写真は、3日前の1/9(木)ですが、気温は寒いけどお天気は良い日でした。
現場に行って温度計で測ったら、
これを拡大すると、
玄関ドアの外側、外気温は、6℃ちょっと。
でもね、大工さんが作業をしているロフトのダクトの出口気温は、
これを拡大すると、
なんと39℃。
もちろん、ガスや電気の熱源を使っていないですよ。
あったかい、いや、
夏の言葉を思いだすと、
あの猛暑日以上の暑さです。。
その仕組みを言葉で説明すると・・・、長くなりそうで、面倒なので、
↓↓イラストでこんな感じです。
そう、冬の低い太陽の陽射しでも、屋根に日が当たることがわかると、こんな仕組みが生きてくるんです。
「屋根で暖まった空気を集めて、ダクトを通して1階の床下に送ります。そして建物の全体足元からこの暖気を取り込んでいこう」
っていう仕組みです。
もちろん昨今よく話題になる、
断熱性や気密性の性能数値から快適な暮らしを目指す方法もひとつですけど、
「自然の力を上手に使って住まいの中の温度差を少なくして暮らしていこう」、
なんてことをお話ししていく中で、この仕組みが相応しいと考えているのです。
ね、いいでしょ。。
それにしても、
真冬に39℃の空気を電気などを使わないで作れちゃうってすごいでしょ!
かなり寒がりな私、私の家にも欲しいっていうのがホンネです。
寒い冬だからこその今、この仕組みの体験会を練っています。
2月の日曜日にできたらいいなと・・・。
発表できる段階になりましたら、またアナウンスさせて頂きます。
皆さま、どうぞ暖かくしてお過ごしください。。
・・追伸・・
いやいやでも、
太陽の陽射しって真冬でもすごくないですか?、ニュースの取材を受けてもいいんじゃない?、39℃って・・・。。
はい、くどいのでもうこれでおしまいです!!、失礼しました。
(るのみ)